婚活が失敗する8つの原因（後編）

あなたは、現在、婚活中ですか？

それとも、結婚は将来的にしたいけど、億劫でしょうか？

婚活が成功するためには、失敗した事例を知ることも大切ですよ。

なぜなら、婚活が成功するための準備ができるからです。

それでは、婚活が失敗する4つの原因を見て行きましょう。

婚活が失敗する８つの原因

前回の記事では、婚活が失敗する4つの原因をご紹介しました。

全部で８つの原因がありますので、おさらいとしてご覧くださいね。

1.婚活の期限を決めていない

2.理想が高くて妥協できない

3.精神的に自立していない

4.男性の結婚観を理解していない

5.義務感から婚活をしている

6.自分に合った婚活方法ではない

7.どのようなパートナーが相応しいか分からない

8.婚活市場で自分の価値を知らない

後半の婚活失敗の原因は、一言であらわすと、自分のことを理解していないことから起きているのです。

一般の婚活市場では、自分よりも誰かに選ばれることが主流になっています。

しかし、自分のことを多角的に理解できない限り、世間一般の良しとしている価値観に影響されてしまうので、本当に幸せなパートナーシップを続けて行くのには、不十分でしょう。

それでは、一つずつ、婚活が失敗する原因を解明して行きましょう。

婚活が失敗する原因5.　義務感から婚活をしている

「あなたは、なぜ、結婚したいのですか？」と、質問をすると、決まって同じような回答があります。

「私が結婚して、両親を安心させたいのです。」

「姉や妹、それに友人も次々と結婚したので、次は私もと考えています。」

「さすがに、結婚適齢期がギリギリ、40歳を目前にしているので、早く相手を見つけなくては。と、焦っています。」

この回答は、世間体を意識した上での発言であり、本当に結婚したいのかは、本人すら自覚していないかもしれませんね。

もし、あまり婚活に向けて行動する気になれない、すぐに諦めてしまう場合は、本当は結婚したいと心から決めていない可能性があります。

例えば、結婚したら、時間やお金を自由に使えなくなることに不安を感じているのかもしれませんし、ご両親が不仲だったため、結婚に希望が持てないなどの、婚活に意欲的になれない原因があるかもしれません。

今一度、周りのプレッシャーや価値観とは関係なしに、結婚をしたいのか、自分の本当の気持ちを確認してみませんか？

日本は結婚の選択をしなくても生きて行けるくらい、豊かになりました。

もし、それでも心から年内に結婚したい気持ちを確認できたなら、期限を決めて婚活にフォーカスしましょう！

婚活に失敗する原因6.　自分に合った婚活方法ではない

婚活方法といっても、様々な手段があります。

・結婚相談所に登録をする

・婚活イベントに参加する

・婚活サイトに登録する

他にも、お見合い、街コン、合コン、紹介、などがありますね。

しかし、自分にとって合わない手段を選択すると、婚活が精神的に苦痛になってしまうことでしょう。

例えば、初対面の人と打ち解けるのに時間がかかったり、コミュニケーションがスムーズに行かない、自分の良さを伝えるのが苦手な方には向いていない方法があります。

例えば、一対一のお見合いは、「後はお二人だけで♪」と、二人きりになったときに何を話して良いかドキドキしてしまうかもしれませんね。

それから、市や町興しを兼ねた街コンですと、大勢の人が集まるため、ちょっと圧迫感があり、空間を楽しめないでしょう。

人見知りさんこそ、婚活サイトでじっくり相手のプロフィールを見たり、婚活デートまでのやり取りに時間をかけ、距離を縮めることができます。

また、友人主催の合コンも、安心感があります。

この他にも、年代別におすすめの婚活方法がありますので、自分にはどのような婚活手段が合っているのか、リサーチをしてみませんか？

婚活が失敗する原因7.　どのようなパートナーが相応しいか分からない

多くの人は、理想のパートナーを探そうと、必死になっています。

しかし、理想のパートナーの条件を満たすことは、ほぼ皆無で、もし、8割以上の条件を満たしているのであれば、婚活市場では競争相手が大勢いるということになります。

また、皆が狙うような素敵な男性があなたを選ぶとは限らないでしょう。

当然、それこそ、競争率の高い魅力的な男性は、スペックの高い女子を選ぶ可能性が高いのです。

もし、特定の人と結ばれたいのであれば、あなたにとって相応しいパートナーを見つける方が、婚活を早く切り上げることができるはずです。

それでは、あなたにとって、相応しいパートナーの基準とは、何を目安にしたら良いのでしょうか？

いろいろなポイントがありますが、一緒にいて安心する、まるで、空気のようにリラックスできる人がおすすめです。

そうなると、笑いのツボや価値観が近いかどうかなど、理想の条件ではなく、中身を見ることが基準となります。

そのためには、まずは自分自身の価値観を自覚している必要があるのです。

ちょうど、最後の原因に繋がるところもあるので、あなたの婚活でお役に立てましたら幸いですね。

婚活が失敗する原因8.　婚活市場で自分の価値を知らない

婚活が失敗する原因の全ては、自分の価値を知らないことに集約しているのではないのでしょうか？

特に日本の学校教育では、自分より他人を優先するようにしつけられていますので、自分の価値なんていうと、ナルシストや自分勝手な人と感じてしまう人も少なくはないはずです。

しかし、誰よりもあなた自身が自分の価値を知っていなければ、婚活市場でアピールすることができませんし、あなたの存在に気づいてもらえないでしょう。

本来、誰でも独自性があり、ユニークな存在です。

恋愛では、モテる人に人気が集中していましたが、結婚は特定の人から100点をもらうことで成立します。

もちろん、周りの人にあなたの良さを聞いてみて、一番多い意見を取り入れてみてもかまいませんし、

あなたが普段、何に惹かれ、何に感動し、何に喜びを感じるのかなど、日頃からアンテナを研ぎ澄ませて、婚活へ活かして行きましょう。

あなたの感性や感覚に共鳴できる人こそ、運命のパートナーなのです。

婚活が失敗する8つの原因（後半）まとめ

婚活が失敗する８つの原因が、ここで完了しましたが、いかがでしたか？

もし、あなたがいくつかの原因に当てはまったとしても、大丈夫です。

今が一番若いのですから、早めに修正しましょう。

5.義務感から婚活をしている

6.自分に合った婚活方法ではない

7.どのようなパートナーが相応しいか分からない

8.婚活市場で自分の価値を知らない

一般的に婚活は、男性から花嫁候補として選ばれることを目的に、外見を磨いたり、プロフィールを作成したります。

しかし、それでは不十分で、むしろ、自分自身の価値を多角的に理解することの方が大切です。

さらに自分自身を深堀りすることで、マイナスだと思っていたことがプラスに転じてしまうこともあります。

自己肯定感が高くなると、婚活で上手く行かない時期も、気分転換をして、すぐに活動を再開しようと前向きになるでしょう。

婚活の前にたくさん準備することがあって、その手順を踏んで行くと、結婚成就するまで、諦めずに続けることができます。

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次回は、愛とフェロモンについて、お話をしますね。